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ペンギンの仲間は泳ぐことに適した鳥です。体は流線形をしており、フリッパーと呼ばれるオール状の翼を使って「飛ぶように」水中を泳ぐことができます。
アデリーペンギンは、南極大陸で繁殖する数少ない鳥類の1種です。ふだんは陸地からかなりの沖合いまで出かけていってイカ類やオキアミ類を食べます。10月(春)100キロも内陸にある繁殖コロニーへと歩き出す。小石を集めて巣を作り産卵する。卵からかえったヒナは保育所を作る。ヒナはそこで2ヶ月ほど過ごし、やがて独立する。
イワトビペンギンは両足を揃えてピョンピョンと岩や崖を飛び降りたりして海へ出て、小さなイカやオキアミを食べます。けんか好きで、近くを通るペンギンがいるとすぐに攻撃します。2ヵ月半ほどで独立し海へ行きます。天敵はトウゾクカモメやオオフルマカモメ、ニュージーランドアシカなどです。
キングペンギンはふだんは海で暮し、もぐって魚類を捕らえて食べます。産卵は春から始まり、南極周辺の島々で繁殖コロニーを作ります。卵は足の上に乗せて立ったまま温めます。かえったヒナは、やがて保育所を作ります。ヒナはオオフルマカモメに狙われますが、保育所に逃げ込めば安全であることを知っています。やがて、独立して海に出ますが、海ではヒョウアザラシやシャチが天敵となります。
コウテイペンギンは、エンペラーペンギンともいう最大のペンギンです。夏の間は海で小魚や甲殻類、大型の魚やイカ、タコを食べます。秋(3月)海から上がり氷の上を長い行列を作って200キロも歩き、大陸の岸近くに達してコロニーを作り、真冬に産卵します。卵を足の上に乗せ、オス、メス交代で温めます。7月に卵がかえり、育ったヒナは集まって保育所を作ります。真冬に海に入り、独立します。
ジェンツーペンギンは、ふだん繁殖地近くの海辺で、オキアミや魚類などの食物を捕っています。繁殖は6〜11月で、岸辺や岩礁地帯でコロニーを作っています。小石、草、羽毛、貝殻、骨、コケなどを積み上げて巣をします。オスとメスは毎日交代で卵を抱きます。ヒナが大きくなってえさの量が不足してくると、両親は揃って採餌に出かけてしまいます。ヒナたちは保育所を作り、およそ3ヶ月半で巣立ちます。
マカロニペンギンは、ふだん海にいてオキアミやイカなどを食べています。9〜10月に繁殖のため島に戻ります。毎年同じ土地でコロニーを形成され、つがいの結びつきも強いです。巣は小石や岩のかけらで覆われています。卵を温め、ヒナに餌を与えるのはオス、メス交代で行います。オスがヒナを抱いている間、メスは夜明けとともに出かけ、1日12時間以上を海で採餌に費やします。天敵はオオトウゾクカモメなどです。
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