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カメは外骨板という甲羅を持ち、外骨板は外側が鱗、内側が皮骨で形成され、外側と内側の継ぎ目をずらす事で強度を上げ、甲羅で身を守ている生き物です。
爬虫類で甲羅を持つ生き物はカメ類だけです。カメ目は、首を縦にS字型に曲げて甲にひっこめる種類のカメ“潜頸亜目”と、首を横に曲げて頭を甲にかくす種類のカメ“曲頸亜目”2つの亜目に分かれます。
およそ250種が12の科に分類される生き物です。カメは温帯や熱帯に広く分布する生き物ですが、殆どの科は淡水と陸地に生息するカメで、海に生息するカメはウミガメ科とオサガメ科の2つの科があるだけです。
オスとメスの大きさは同じか、多くの種ではメスの方が大型化しています。また、オスの不思議は、性器を収納するため、尾が太長く、交尾の時にメスに乗りやすいように、腹部にある甲羅の腹甲がへこんでいる事が多いようです。
カメの殆どの種類が、川、湖、池等の淡水域の水辺で生息しますが、リクガメ科は終生陸上で生活します。水辺で生きる種類のカメも、肺呼吸なので水面に顔を出して息継ぎをします。しかしハヤセガメのように、水面からお尻だけをだして呼吸する方法で、呼吸の為に水面に上がらない不思議な種類のカメもいます。
アカウミガメ
アカウミガメは、太平洋、大西洋、インド洋など、世界中の温帯から熱帯にかけた海域に生息します。名前の由来どおり、体色が茶褐色や赤褐色で全体的に赤く見えます。
アカウミガメの食性は肉食で、魚類、貝類、クラゲなどの生き物を主食とします。海草などを食べるアオウミガメなどと比べて、食べ物が硬いため頭部は頑丈で大きいです。孵化直後は甲長4cm、体重20gぐらいで、成長すると甲長70cmから1m、体重100kg、大きい個体では130cm、180kg程度になるアカウミガメもいます。
 
アオウミガメ クロウミガメ
アカウミガメの不思議は、沖合いで交尾した後雌は砂浜に上陸し産卵します。、砂の中に100個程の卵を産みます。産卵は、大抵は夜に産卵を終えますが、早朝にまで及ぶ事もあります。産卵用の砂の穴の大きさは、直径25cm、深さ50cm程で、ピンポン玉くらいの白い色の卵を産みます。

カミツキガメは、カナダ南部から南アメリカ北部まで広範囲に分布する生き物で、ワニガメによく似た種類のカメです。ワニガメよりは小さく、普通で甲長23〜33cmで体重15kg以下ぐらいです。なかには甲長47cm、全長1mに達する大きいカミツキガメもいます。大都会ニューヨーク市内の池でも見つかる事があります。
カミツキガメの食性は、魚やカエル、ヘビなどの生き物や、水底にある動物の死骸も食べます。カミツキガメの不思議は、空腹時や攻撃を受けた時などには名前の通り噛み付くことがあり、人の指くらいは簡単に噛みちぎりますが、非常に臆病であり、水からあげない限りはおとなしいカメです。ペットとしても飼われている生き物です。
ガラパゴスゾウガメ
ガラパゴスゾウガメはガラパゴス諸島に生息するゾウガメの1種です。一番の不思議は、最大で甲長は130cm、体重300kgにもなる世界最大のリクガメです。カメは甲羅の形により大きく二種類に分類され、馬の鞍のような形をした甲羅をもつカメと、ドーム型の甲羅のカメがいます。ガラパゴス諸島の名前の由来は、スペイン語でリクガメを意味するGalapagoからきています。
ガラパゴスゾウガメは、ウチワサボテンの芽や実を食料とするカメです。他のガラパゴス諸島の生き物と同様に天敵になる生き物が存在しなかった事から人間を警戒せず、捕鯨船の食用や燃料の油として大量に捕獲され、一時絶滅の危機に瀕した生き物です。
カメは声帯がなく、一般的に声を出さないが、ガラパゴスゾウガメの不思議は、呼吸する際の空気の摩擦で、うなり声の様な声を発します。
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