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カマキリは、前脚を持ち上げて待ち伏せする姿を祈っている様だと見て、日本では俗に拝み虫(おがみむし)とも呼ばれています。

ハナカマキリ
ハナカマキリは一見、花びらの様に見えますが、花に擬態する実在の生き物で、昆虫です。
獲物を狙う時には、体を中脚と後脚で支え、左右の前脚を揃えて胸部につけるように折りたたむ独特の姿勢をとって、花と間違えミツを吸いにくる昆虫などの生き物を捕えて食べてしまいます。
捕獲の不思議は、獲物を捕らえる時に体を左右に動かす行動で、獲物との距離を測るためです。
また、ハナカマキリの擬態の不思議は、花に似て餌を効率よく捕えると同時に、天敵から姿を隠す事にもまります。しかし、動作は他のカマキリと比べ緩慢ですから、天敵などの生き物に気づかれた時は、あっという間に食べらます。

マルムネカマキリ クシヒゲカマキリ ヒシムネカマキリ
熱帯アジアのジャングルには、枯葉にそっくりな種もいます。マルムネカマキリは胸の背中側に、まるで葉を半分に切ったような出っ張りをつけています。不思議な事に、ちゃんと葉脈の模様がある羽は、少し丸まって本物の枯葉よりも枯葉らしいです。枯葉に色々な色や模様があるように、カマキリの色や模様も様々なのも不思議です。同じ種のカマキリでも一匹一匹微妙に異なっています。昆虫の中でも不思議な生き物です。
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