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ニホンアマカエル トノサマガエル
カエルの成体は頭は三角形で、目は上に飛び出て、丸っこい胴体をしています。後ろ脚が特に発達しており、後ろ脚でジャンプすることで、敵から逃げたり、エサを捕まえたりします。カエルの後ろ足の指の間の水掻きが発達し、これを使ってよく泳ぎます。ほとんどのカエルは肋骨がありません。カエルは両生類といわれ、陸と水中の両方で生活する種類が多いのですが、陸上生活が主体のカエルや、樹上で生活しているカエルもあります。水中生活だけというカエルはあまり多くありません。
カエルの幼生はオタマジャクシと呼ばれ、成体とは違う姿の生き物で、手足が無くヒレのついた尾があります。、オタマジャクシはえら呼吸を行い、尾を使って泳ぐため、水中で生活します。オタマジャクシの不思議は、生体へと変態する事で、尾が消え、手足が生え、肺呼吸となる事です。また、カエルになっても呼吸の大部分を皮膚呼吸に頼っていて、皮膚がある程度湿っていないと生きていけないのも不思議です。海水に入ると浸透圧により体から水分が出て死んでしまいます。しかし、例外的に水から離れて生活したり、淡水と海水が混じる汽水域に棲む種類もいます。
カエルの食性は、昆虫などの生き物を食べますが、大型のものは小型哺乳類などの生き物まで食べる種類もあり肉食です。カエルの捕食の不思議は、大変口が大きく、陸上で捕食する時は舌を伸ばし、昆虫などの生き物をそこにくっつけて口に引っ張り込みます。異物などを飲み込んだ時の、胃袋を吐き出し胃袋を洗うことが出来るカエルは不思議な生き物です。
モリアオガエル
カエルは水中に産卵するものがほとんどですが、モリアオガエルの産卵は不思議なものです。水面上にせり出した木の枝などに粘液を泡立てて作る泡で包まれた卵塊を産みつけます。1〜2週間ほど経って卵がふ化します。ふ化は雨を待って行われますが、雨で溶け崩れる泡の塊とともに下の水面へ次々と落下します。
カエルは変温動物なので、温度差が広くなると土中などで休眠する生き物です。日本のカエルは成体で冬眠しますが、ウシガエルやツチガエルなどは幼生が冬を越す事もあります。また、アカガエル類やヒキガエル類の様に、他のカエルが冬眠している1月から3月頃に繁殖行動を行う不思議なカエルもいます。
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