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ハチは春から秋にかけて活動し、植物の受粉や毛虫などを食べるほか自然界の生き物のバランスを保つうえで有益な生き物です。 スズメバチ→
スズメバチやアシナガバチ、ミツバチなどの集団生活をする生き物は、外敵から巣を防衛する手段として攻撃性が発達しています。そのため、直接、間接を問わず巣に刺激を加えると毒針を武器にして攻撃してきます。
ハチの不思議はもちろん針で、針は産卵管が変化したものなので、刺すのはメスだけです。巣を守るという役割は働きバチと呼ばれるメスが受けもっています。女王バチも毒針を持っていますが、働きバチほど攻撃的ではなく、女王バチによる単独営巣期には、巣をつついても女王バチはそのまま逃げ去ることがほとんどです。
アゲハヒメバチ
寄生バチと呼ばれるヒメバチやコバチの不思議は、他の昆虫などの生き物に卵を産みつける事です。寄生バチの幼虫は親バチが卵を産みつけた虫の体内で、その昆虫の成長に合わせて成長します。そのため卵を産み付けられた昆虫はすぐに死ぬわけではなく、寄生バチの幼虫が成長して宿主の生き物を食べつくす直前まで麻酔され生きています。

トックリバチ ジガバチ
その他にもハチの不思議はたくさんあります。地面に穴を掘るハチ、竹筒を利用するハチ、トックリバチのように泥で巣を作るハチなどがいます。獲物の生き物はハチの種類により決まっています。

ミツバチ オスのミツバチ
ミツバチの巣を覗いてみると、卵を産む女王バチやミツや花粉を集める働きバチ、普段は何もしないオスバチがいます。同じ働きバチでも 若いハチは巣の中の仕事をし、年取ったハチは外の仕事をするなど、分業が成り立っている生き物は不思議です。
また、ミツバチは情報の不思議があります。蜜源を見つけると巣内の垂直な巣板の上でダンスを行い、仲間のハチに蜜源の方向と距離を伝えます。蜜源が近い場合には、体を振るわせながら左右に交互に円形を描く「円形ダンス」を行います。いわゆる「8の字ダンス(尻振りダンス)」を繰り返えします。ミツバチが尻を振りながら直進する角度が太陽と蜜源のなす角度を示し、真上が太陽を示します。つまり、巣板上で右手水平方向に向かって尻を振るような8の字をハチが描いた場合、「太陽を左90°に見ながら飛べ」という合図になります。ハチは高度な生き物であり、不思議な生き物です。
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